特許取得システム(Vicstar)
Vicstarの模式図
(a)外観図
汚泥脱水機の材質はすべてsus304で製作しています。 永久的に使用できます。 上部天蓋部及び底部は鏡板を使用し側部はエキスパンドメタルを使用しています。 頑丈で美しく仕上げています。 |
(b)断面図
写真
Vicstarの性能表示写真
正面 【拡大図】 |
側面 【拡大図】 |
Vicstarテストプラント
正面 【拡大図】 |
側面 【拡大図】 |
48時間後の脱水汚泥、ケーキの状態
脱水ケーキ 筒状 【拡大図】 |
脱水ケーキ 筒半開 【拡大図】 |
実用プラントでは濾布を縫製しているのでこのような状況は見えません。 | |
汚泥 【拡大図】 |
特許書
書類名 | 特許書(特許第4875292)号 | |
登録日 | 平成23年12月2日 | |
あて先 | 特許庁長官 殿 | |
発 明 者 |
住所または居所 | 大阪府泉大津市北豊中町1丁目3番1号 株式会社ビクトン工業内 |
氏名 | 松田 健 | |
特許出願人 | 株式会社 ビクトン工業 | |
代理人 | 井内 龍二 |
特許請求の範囲
1 | 凝集剤で調質された汚泥を回収する汚泥回収装置において、粗密で透水性に優れ、凝集汚泥を吸着捕捉するろ過部材と、該ろ過部材が内周面及び内底面に着脱可能に装着される本体部と、該本体部に装着された前記ろ過部材の内側に形成される汚泥堆積部と、該汚泥堆積部に前記汚泥を注入する汚泥注入部と、前記ろ過部材を通過して前記汚泥から分離されたろ液を排出するろ液排出部とを備えていることを特徴とする汚泥回収装置。 |
2 | 前記ろ過部材が、椰子殻繊維を用いた不織布から構成されていることを特徴とする1記載の汚泥回収装置。 |
3 | 前記本体部が、垂直方向に2分割されて開閉可能であることを特徴とする1又は2記載の汚泥回収装置。 |
4 | 前記汚泥堆積部に風圧をかける送風手段を備えていることを特徴とする1~3のいずれかの項に記載の汚泥回収装置。 |
5 | 前記本体部を振動させる振動手段を備えていることを特徴とする1~4のいずれかの項に記載の汚泥回収装置。 |
6 | 1~5のいずれかの項に記載の汚泥回収装置と、該汚泥回収装置に前記凝集剤で調質された汚泥水を移送する汚泥移送手段とを含んで構成されていることを特徴とする汚泥回収システム。 |
7 | 前記汚泥回収装置が、回収された汚泥を運搬するための運搬用容器として兼用されるものであることを特徴とする6記載の汚泥回収システム。 |
8 | 前記汚泥回収装置が、車両に脱着可能なものであることを特徴とする7記載の汚泥回収システム。 |
9 | 前記汚泥回収装置を複数基備え、これら汚泥回収装置を、前記汚泥を堆積させながらろ過するろ過工程と、該ろ過工程後に回収汚泥を放置脱水する脱水工程とに交互に切り替える切替手段を備えていることを特徴とする6~8のいずれかの項に記載の汚泥回収システム。 |
10 | 前記汚泥回収装置内の汚泥の堆積レベルを検出する堆積レベル検出手段を備え、前記汚泥移送手段の制御が、前記堆積レベル検出手段で検出される汚泥の堆積レベルに基づいて行われるものであることを特徴とする6~9のいずれかの項に記載の汚泥回収システム。 |
11 | 6~9のいずれかの項に記載の汚泥回収システムを使用し、前記汚泥回収装置へ汚泥水を凝集剤で調質しながら移送する汚泥移送工程と、移送されてきた前記汚泥水を前記汚泥堆積部に堆積させながらろ過するろ過工程と、前記汚泥回収装置への前記汚泥水の移送を停止し、回収汚泥を放置しながら脱水する脱水工程とを含んでいることを特徴とする汚泥回収処理方法。 |
12 | 9記載の汚泥回収システムを使用し、複数の汚泥回収装置を、ろ過工程と脱水工程とに交互に切り替えながら運転することを特徴とする汚泥回収処理方法。 |
13 | 10記載の汚泥回収システムを使用し、汚泥水の移送を、前記汚泥堆積部における汚泥の堆積レベルを検出しながら行うことを特徴とする汚泥回収処理方法。 |